【先週の日経225の動向と今週の主要イベント】
先週の日経225(TFX)は小幅続伸。週初4/29に22,223円で寄り付いた日経225は、米国株が堅調に推移したことなどから、5/1には一時22,516円まで上昇。その後はFOMC後のパウエルFRB議長が記者会見で「物価の伸び悩みが一時的で現在の金融政策は適切である」と発言すると、利下げ期待が後退し米国株が軟調に推移。日経225も売られる展開となりました。5/2は中国のメディアが「米中貿易協議が行き詰った可能性がある」と報じたことでNYダウは一時約250ドル下落し、日経平均も22,223円まで下落。
週末にかけては米国株が持ち直したことで日経平均も値を上げ、引けにかけて22,525円まで上昇し、22,517円で引けました。
なお今週の主要経済指標は図のとおりですが、5/6時点においては、トランプ米大統領がツイッターで対中国関税(2000億ドル相当)を10日に現在の10%から25%へと引き上げるとつぶやいたことに加え、中国側が8日に予定されていた米中閣僚級貿易協議をキャンセルする意向を示したことで、日経225は22,103で寄り付いた後、22,007円まで値を下げる展開となっています。
マーケットは米中の通商動向についてセンシティブになっており、今週はリスクオフに傾きやすい週になると考えます。
週末にかけては米国株が持ち直したことで日経平均も値を上げ、引けにかけて22,525円まで上昇し、22,517円で引けました。
なお今週の主要経済指標は図のとおりですが、5/6時点においては、トランプ米大統領がツイッターで対中国関税(2000億ドル相当)を10日に現在の10%から25%へと引き上げるとつぶやいたことに加え、中国側が8日に予定されていた米中閣僚級貿易協議をキャンセルする意向を示したことで、日経225は22,103で寄り付いた後、22,007円まで値を下げる展開となっています。
マーケットは米中の通商動向についてセンシティブになっており、今週はリスクオフに傾きやすい週になると考えます。