大平洋金属 <5541> が4月25日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。19年3月期の連結営業損益を従来予想の15.8億円の赤字→1.7億円の黒字(前の期は32.3億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業損益も従来予想の34.4億円の赤字→16.8億円の赤字(前年同期は2.2億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。
業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の30円→55円(前の期は無配)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
連結業績予想について、当社フェロニッケル製品の販売数量は堅調な需要に支えられ、計画通りを見込んでおります。 当社フェロニッケル製品の販売価格形成の指標となる当社適用LMEニッケル価格は、第2四半期後半から軟調な動きとなりましたが、期末へ向けて回復傾向となりました。その影響等もあり、第3四半期には収益性低下に伴い計上したたな卸資産(商品及び製品、仕掛品、原材料及び貯蔵品)の簿価切下げ額は、当社適用LMEニッケル価格の回復傾向等により一部戻し入れが発生する見込みです。その結果、当社適用平均為替レートの円安及び当社適用LMEニッケル価格の回復による増収要因が大きく影響し、売上高は735 百万円の増収、損益面では、売上高の増加による影響に加え、たな卸資産(商品及び製品、仕掛品、原材料及び貯蔵品)の簿価切下げ額の戻し入れによる原価減少要因もあり、営業利益は1,764 百万円の増益、持分法適用会社6社の持分法による投資利益等を含めた経常利益は1,588 百万円の増益、2018 年11 月28 日付「投資有価証券売却益(特別利益)の計上に関するお知らせ」で公表しました通り投資有価証券売却益の計上等を含めた親会社株主に帰属する当期純利益は1,602 百万円の増益になる見込みです。 そのため、2019 年2 月5 日に発表いたしました連結業績予想を前ページのとおり修正いたしました。また、前提条件につきましても見直しております。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業損益も従来予想の34.4億円の赤字→16.8億円の赤字(前年同期は2.2億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。
業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の30円→55円(前の期は無配)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
連結業績予想について、当社フェロニッケル製品の販売数量は堅調な需要に支えられ、計画通りを見込んでおります。 当社フェロニッケル製品の販売価格形成の指標となる当社適用LMEニッケル価格は、第2四半期後半から軟調な動きとなりましたが、期末へ向けて回復傾向となりました。その影響等もあり、第3四半期には収益性低下に伴い計上したたな卸資産(商品及び製品、仕掛品、原材料及び貯蔵品)の簿価切下げ額は、当社適用LMEニッケル価格の回復傾向等により一部戻し入れが発生する見込みです。その結果、当社適用平均為替レートの円安及び当社適用LMEニッケル価格の回復による増収要因が大きく影響し、売上高は735 百万円の増収、損益面では、売上高の増加による影響に加え、たな卸資産(商品及び製品、仕掛品、原材料及び貯蔵品)の簿価切下げ額の戻し入れによる原価減少要因もあり、営業利益は1,764 百万円の増益、持分法適用会社6社の持分法による投資利益等を含めた経常利益は1,588 百万円の増益、2018 年11 月28 日付「投資有価証券売却益(特別利益)の計上に関するお知らせ」で公表しました通り投資有価証券売却益の計上等を含めた親会社株主に帰属する当期純利益は1,602 百万円の増益になる見込みです。 そのため、2019 年2 月5 日に発表いたしました連結業績予想を前ページのとおり修正いたしました。また、前提条件につきましても見直しております。
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