明星電が続急伸、気象防災事業の採算改善で19年3月期営業利益は計画上振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/04/24 09:19
明星電が続急伸、気象防災事業の採算改善で19年3月期営業利益は計画上振れ  明星電気<6709.T>が続急伸している。23日の取引終了後、集計中の19年3月期連結業績について、営業利益が2億4000万円から2億9000万円(前の期比12.6倍)へ、純利益が1億5000万円から2億6000万円(同28.9倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

 受注時期の遅れから一部案件に期ずれが生じ売上高は70億円から66億5000万円(同1.9%増)へ下振れたものの、気象防災・宇宙防衛両事業における採算改善や販管費の削減などが寄与し利益は上振れたとしている。また、法人所得税の減少や繰延税金資産の計上見込みなどが最終利益を押し上げたという。なお同時に、従来5円を予定していた期末一括配当を10円に引き上げると発表した。

出所:minkabuPRESS
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