FDKは3日ぶり反発、全社的な費用削減奏功し19年3月期営業利益が計画上振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/04/19 11:10
 FDK<6955.T>は3日ぶりに反発している。18日の取引終了後、集計中の19年3月期の連結業績について、売上高は740億円から720億円(前の期比1.5%減)へ下振れたものの、営業利益は7億円から8億円(同20.1%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

 ニッケル水素電池やリチウム電池、液晶ディスプレー用信号処理モジュールなどが第4四半期に入り想定以上に減少した一方、コストダウンや全社で取り組んだ費用削減が寄与し営業利益は上振れたという。なお、最終損益は、第4四半期に子会社整理損の費用増加ならびに税金費用見込額が増加したことで、1億円の黒字から3億円の赤字(前の期6億3000万円の赤字)へ下振れた。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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