アドソルは3日ぶり反発、19年3月期業績は計画を小幅に上振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/04/18 09:13
 アドソル日進<3837.T>が3日ぶりに反発している。17日の取引終了後、集計中の19年3月期単独業績について、売上高が121億5000万円から121億9000万円(前の期比10.8%増)へ、営業利益が10億円から10億1000万円(同21.4%増)へ、純利益が6億4500万円から6億8000万円(同23.0%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

 社会インフラ事業における電力・ガスのエネルギー分野や、先進インダストリー事業における次世代自動車(先進EVや自動運転など)を中心に堅調に推移したことが要因としている。また、開発環境の整備・拡充や研究開発(AI、IoT)などの積極的な投資を行った一方、IoTセキュリティーなどの独自ソリューションが堅調に推移したことも利益押し上げに寄与したという。

 なお、業績予想の修正に伴い、従来15円を予定していた期末配当を1円増額して16円とした。年間配当は27円(従来予想26円)となり、前期実績に対して6円の増配となる。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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