ＪＡＬＵＸ、前期経常を5％下方修正

　ＪＡＬＵＸ <2729> が4月11日大引け後(17:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の55億円→52億円(前の期は51.6億円)に5.5％下方修正し、増益率が6.5％増→0.7％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の27.6億円→24.6億円(前年同期は28.5億円)に10.9％減額し、減益率が3.1％減→13.6％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社グループの連結業績は、航空・空港関連事業での航空機エンジン部品の販売増加やリテール事業での免税事業の伸張などにより増収となります。一方、当第４四半期において、棚卸資産である販売用中古航空機の販売可能価格見直しによる一時的な損失が見込まれており、一部利益項目においては前回発表予想を下回る見込みであります。（注）本資料における業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、様々な要因によって、実際の業績とは異なる場合があります。