<動意株・11日>(大引け)=TSIHD、オオバ、4℃HDなど
TSIホールディングス<3608.T>=後場後半に一時ストップ高。同社はレディスアパレルの大手で足もとの業績は回復色を強めている。同社は10日取引終了後に発表された19年2月期連結決算は、売上高1650億900万円(前の期比6.1%増)、営業利益22億9000万円(同5.6%増)と会社予想の営業利益15億円から大きく上振れして着地した。冬物衣料のセール商戦が想定を上回ったことやスマホアプリ経由の売り上げ拡大が業績に寄与した。更に20年2月期についてはスケールメリットの発現により間接費構造の効率化を見込み、M&Aの活用による事業拡大も進める。20年2月期の連結業績見通しについて、売上高は1780億円(前期比7.9%増)と増収を確保するとともに、営業利益は34億円(同48.4%増)と大幅な営業増益を見込んでおり、これが株価を押し上げる材料となった。
オオバ<9765.T>=後場に入って急伸。同社は午後1時ごろ、19年5月期の連結業績予想について、売上高を145億円から155億円(前期比3.6%減)へ、営業利益を10億5000万円から11億円(同2.4%増)へ、純利益を16億円から17億円(同2.3倍)へ上方修正し、あわせて従来10円を予定していた期末配当を2円増額して12円にすると発表したことが好感されている。建設コンサルタント業務の官庁受注及び民間受注がともに順調に推移していることが要因としている。年間配当は18円(従来予想16円)となり、前期実績に対しては6円の増配になる予定だ。
4℃ホールディングス<8008.T>=続急伸し年初来高値を更新。同社が10日の取引終了後に発表した20年2月期の連結業績予想で、売上高473億円(前期比0.4%増)、営業利益51億円(同2.3%増)、純利益34億円(同39.3%増)と増収増益を見込み、年間配当を前期比5円増の80円と9期連続増配を予定していることが好感されている。今期は、ジュエリー事業で「4℃」ブランドの価値向上に注力し、スクラップ&ビルドによる収益力向上を計画。一方、アパレル事業ではパレットの出店拡大による事業拡大を見込んでおり、これらにより営業利益の増益転換を見込んでいる。
パイプドHD<3919.T>=ストップ高。同社は情報管理ソフトをクラウドで提供する事業を展開している。10日取引終了後に発表した20年2月期の連結業績予想は、売上高が65億円(前期比19.9%増)、営業利益は12億円(同3倍)、最終利益は7億円(同5倍)と急拡大を見込んでいる。配当は前期実績に9円上乗せの年21円配を計画しており、これも物色人気を後押ししている。なお、19年2月期連結決算は売上高54億1900万円(前の期比5.4%増)と増収を確保したものの、営業利益3億9400万円(同47.5%減)、最終利益1億4000万円(同69.3%減)と大幅減益だった。
キリン堂ホールディングス<3194.T>=急騰し年初来高値更新。同社は10日の取引終了後に発表した20年2月期の連結業績予想で、売上高1330億円(前期比2.6%増)、営業利益32億円(同57.3%増)、純利益17億1000万円(同16.2%増)を見込み、年間配当を前期比3円増の38円を予定していることが好感されている。今期は既存店の改装を加速し活性化を図るほか、商品開発から人材育成、売り場づくりに至るまで一気通貫で実行する部署を新設し、ヘルス&ビューティを強化する。また関西地域を中心に出店またはM&Aによる店舗取得を進めドミナント深耕を図り、既存店売上高の増加や粗利益率の引き上げなどを目指すという。
サイゼリヤ<7581.T>=急反発し年初来高値更新。同社は10日の取引終了後、19年8月期の連結業績予想について、売上高を1598億円から1588億円(前期比3.1%増)へ、営業利益を95億円から91億円(同5.3%増)へ、純利益を59億円から46億円(同9.3%減)へ下方修正したが、市場予想の営業利益90億円弱を上回る見通しであることが好感されている。下方修正は、足もとにおける国内既存店売上高の不振に加えて、食器の入れ替え及び全席禁煙化に伴う費用の増加や、エネルギー価格の高騰による光熱費の上昇などで上期業績が計画未達となったことが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
オオバ<9765.T>=後場に入って急伸。同社は午後1時ごろ、19年5月期の連結業績予想について、売上高を145億円から155億円(前期比3.6%減)へ、営業利益を10億5000万円から11億円(同2.4%増)へ、純利益を16億円から17億円(同2.3倍)へ上方修正し、あわせて従来10円を予定していた期末配当を2円増額して12円にすると発表したことが好感されている。建設コンサルタント業務の官庁受注及び民間受注がともに順調に推移していることが要因としている。年間配当は18円(従来予想16円)となり、前期実績に対しては6円の増配になる予定だ。
4℃ホールディングス<8008.T>=続急伸し年初来高値を更新。同社が10日の取引終了後に発表した20年2月期の連結業績予想で、売上高473億円(前期比0.4%増)、営業利益51億円(同2.3%増)、純利益34億円(同39.3%増)と増収増益を見込み、年間配当を前期比5円増の80円と9期連続増配を予定していることが好感されている。今期は、ジュエリー事業で「4℃」ブランドの価値向上に注力し、スクラップ&ビルドによる収益力向上を計画。一方、アパレル事業ではパレットの出店拡大による事業拡大を見込んでおり、これらにより営業利益の増益転換を見込んでいる。
パイプドHD<3919.T>=ストップ高。同社は情報管理ソフトをクラウドで提供する事業を展開している。10日取引終了後に発表した20年2月期の連結業績予想は、売上高が65億円(前期比19.9%増)、営業利益は12億円(同3倍)、最終利益は7億円(同5倍)と急拡大を見込んでいる。配当は前期実績に9円上乗せの年21円配を計画しており、これも物色人気を後押ししている。なお、19年2月期連結決算は売上高54億1900万円(前の期比5.4%増)と増収を確保したものの、営業利益3億9400万円(同47.5%減)、最終利益1億4000万円(同69.3%減)と大幅減益だった。
キリン堂ホールディングス<3194.T>=急騰し年初来高値更新。同社は10日の取引終了後に発表した20年2月期の連結業績予想で、売上高1330億円(前期比2.6%増)、営業利益32億円(同57.3%増)、純利益17億1000万円(同16.2%増)を見込み、年間配当を前期比3円増の38円を予定していることが好感されている。今期は既存店の改装を加速し活性化を図るほか、商品開発から人材育成、売り場づくりに至るまで一気通貫で実行する部署を新設し、ヘルス&ビューティを強化する。また関西地域を中心に出店またはM&Aによる店舗取得を進めドミナント深耕を図り、既存店売上高の増加や粗利益率の引き上げなどを目指すという。
サイゼリヤ<7581.T>=急反発し年初来高値更新。同社は10日の取引終了後、19年8月期の連結業績予想について、売上高を1598億円から1588億円(前期比3.1%増)へ、営業利益を95億円から91億円(同5.3%増)へ、純利益を59億円から46億円(同9.3%減)へ下方修正したが、市場予想の営業利益90億円弱を上回る見通しであることが好感されている。下方修正は、足もとにおける国内既存店売上高の不振に加えて、食器の入れ替え及び全席禁煙化に伴う費用の増加や、エネルギー価格の高騰による光熱費の上昇などで上期業績が計画未達となったことが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
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