ETF売買動向=10日前引け、大和素材化学、野村東証電機が新高値

配信元:株探
投稿:2019/04/10 11:35
 10日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比33.5%増の967億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同37.6%増の923億円だった。

 個別では東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> 、NEXT 電機・精密 <1625> 、ダイワ素材・化学上場投信・TOPIX-17 <1637> が新高値。MSCI日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、MAXIS日本株高配当70 <1499>中国H株ベア上場投信 <1573> 、NEXT 小売 <1630> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> が5.86%高、ETFS 白金上場投資信託 <1674> が3.02%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が143円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金663億5400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金650億9700万円をやや上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が149億3300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が26億9900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が17億5500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が15億2000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億5100万円の売買代金となった。

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