ETF売買動向=10日寄り付き、日経レバの売買代金は204億円と好調

配信元:株探
投稿:2019/04/10 09:16
 10日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比72.4%増の344億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同78.4%増の323億円となっている。

 個別ではNEXT 電機・精密 <1625> 、ダイワ素材・化学上場投信・TOPIX-17 <1637> が新高値。NEXT 小売 <1630> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> が6.01%高と大幅な上昇。

 一方、S&PGSCI商品指数 <1327> は3.36%安、ダイワエネルギー資源上場投信・TOPIX-17 <1635> は3.28%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が193円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金204億4900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金192億9800万円も上回っている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が71億2700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が9億8300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が8億4400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億3100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が4億9800万円の売買代金となっている。

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