ETF売買動向=8日前引け、大和電機精密、iS日経が新高値

配信元:株探
投稿:2019/04/08 11:35
 8日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比2.1%減の950億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同4.2%減の881億円だった。

 個別では上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> 、MAXIS日経225上場投信 <1346> 、NEXT 電機・精密 <1625> 、UBS 先進国株 <1394> 、Simple-X NYダウジョーンズ・インデックス <1679> など53銘柄が新高値。ダイワ上場投信-日経平均インバース・インデックス <1456>国際のETF VIX短期先物指数 <1552>日経平均ベア2倍上場投信 <1360> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032>楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> など11銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS アルミニウム上場投資信託 <1692> は14.25%安と大幅に下落。

 日経平均株価が18円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金606億3500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均807億4400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が141億4700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が51億5800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が31億8700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が10億3100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億1200万円の売買代金となった。

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