この上昇トレンドは本物か?
ドル円は本日から始まる米中通商協議についてフィナンシャルタイムズが「協議は最終合意に近づいている」と報道したことで111円ミドルまで上昇しています。200日移動平均線の差し掛かる111.50円付近ではさすがに上値は抑えられましたが、この水準を上抜けてくるようであれば、まだ切れていないショートを巻き込んでさらに一段上のレンジにあがっていきそうです。
また、足元では強い米経済指標がドルを牽引しています。今週月曜日に発表された小売売上高は前月分が+0.2%→+0.7%に上方修正され、ISM製造業PMIも予想の54.5を大きく上回る55.3に上昇しています。パウエルFRB議長は今後の利上げについて米経済指標次第としているため、現在のハト派スタンスを修正してくる可能性もありそうです。今夜も21:15にADP全国雇用者数、23:00にISM非製造業景況指数と米重要指標が予定されており、ポジティブな結果が続くようであれば、ドル円の上昇トレンドが本物になるかもしれません。
また、足元では強い米経済指標がドルを牽引しています。今週月曜日に発表された小売売上高は前月分が+0.2%→+0.7%に上方修正され、ISM製造業PMIも予想の54.5を大きく上回る55.3に上昇しています。パウエルFRB議長は今後の利上げについて米経済指標次第としているため、現在のハト派スタンスを修正してくる可能性もありそうです。今夜も21:15にADP全国雇用者数、23:00にISM非製造業景況指数と米重要指標が予定されており、ポジティブな結果が続くようであれば、ドル円の上昇トレンドが本物になるかもしれません。