ETF売買動向=3日前引け、iS米国株、SPDR5百が新高値

配信元:株探
投稿:2019/04/03 11:35
 3日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.4%減の1217億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同2.4%減の1135億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS外国REIT・S&P先進国 <2515>WTI原油価格連動型上場投信 <1671> 、インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ <1399>上場インデックスファンドアジアリート <1495> 、UBS ユーロ圏小型株 <1388> など40銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、NEXT 原油ベア <2039> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS パラジウム上場投資信託 <1675> が3.79%高と大幅な上昇。

 一方、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> は3.16%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が164円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金783億5100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均881億3300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が195億3800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が41億3600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が23億8500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が21億2200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が11億9400万円の売買代金となった。

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