レイの19年2月期業績は計画上振れで着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/04/01 16:39
 レイ<4317.T>がこの日の取引終了後、集計中の19年2月期連結業績について、営業利益が6億2000万円から8億9600万円(前の期比55.6%増)へ、最終利益が3億9000万円から6億900万円(同62.8%増)へ上振れて着地したようだと発表した。

 広告ソリューション事業で大型案件が減少したことや受注が伸び悩んだこと、また、前期に売り上げを見込んでいた案件が今期に延びたことなどで、売上高は125億円から114億7100万円(同4.1%減)へ下振れた。ただ、全社的に取り組んだ適正利益の確保やコスト管理の徹底などが奏功したほか、第4四半期(12~2月)に収益性の高いコンサートや舞台案件等などの売り上げ計上が集中し、利益を押し上げた。

 なお、業績上振れに伴い、期末一括配当を従来予想の6円から2円増額し8円としている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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