ETF売買動向＝26日前引け、ＭＸ高利Ｊリが新高値

　26日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.7％減の1441億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同17.3％減の1366億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは日経３００上場投信 <1319> が5.90％高、ＭＡＸＩＳＳ＆Ｐ三菱系企業群上場投信 <1670> が3.05％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が385円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金940億4600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金649億6400万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が236億3900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が50億4600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が27億9000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が26億5700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億6400万円の売買代金となった。

株探ニュース