ロゼッタ、非開示だった前期経常は黒字浮上で2期ぶり最高益更新へ

配信元:株探
投稿:2019/03/22 16:50
 ロゼッタ <6182> [東証M] が3月22日大引け後(16:50)に非開示だった業績見通しを発表。19年2月期の業績予想は連結経常損益が3億5000万円の黒字(前の期は1400万円の赤字)を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2.公表理由現在当社では、MT事業が平成30年2月期第4四半期より急成長期に入ったことから、経営方針を短期的利益ではなく中長期的成長の最大化に一点集中しており、業績予想数値に縛られて費用を加減調整することなく、時々の機に応じて長期成長の目的のみに最も適合する選択に徹するため、平成31年2月期から当面の間、MT事業の売上成長率が落ち着く(目安として対前年比150%)までは、業績予想は固定値として開示しないこととしております。平成30年4月13日に公表した「平成30年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結) 」においても、平成31年2月期の連結業績予想について「過去最高売上(2,006百万円)以上、過去最高利益(営業利益226百万円)以上」という形で最低額のみを開示するに留めております。上記の方針に変更はありませんが、平成31年2月期については既に終了しており実績数値より合理的な数値の算出が可能となりましたので、通期の連結業績見込みを開示いたします。MT事業において、平成29年11月の『T-4OO(ver.2)』リリース以降で大幅増加した受注高が売上高に転嫁が進んだことを受けて、前期比で大幅な売上高の増加を見込んでおります。HT事業においては売上高はほぼ横ばい、クラウドソーシング事業においては平成30年2月期第4四半期よりグループ子会社としてスピード翻訳株式会社(平成31年3月1日付で株式会社エニドアに吸収合併後Xtra株式会社に商号変更)が加わったことによる売上高増加を見込んでおります。また、営業利益及び経常利益については、費用が増加した以上の売上高増加によって大幅な改善を見込んでおります。なお、親会社株主に帰属する当期純利益及び1株当たり当期純利益については、税金計算に時間を要することが想定されるため現時点では非公表といたしますが、平成31年4月5日頃には確定する見込みですので確定次第改めて開示いたします。
配信元: 株探

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