GMOペパボ Research Memo(9):配当性向50%を基準に配当を実施、株主優待制度も導入

配信元:フィスコ
投稿:2019/03/20 15:19
■株主還元策

GMOペパボ<3633>は配当政策として、配当性向50%を基準とした業績連動型の配当を実施する方針を示している。2019年12月期の1株当たり配当金は前期比25.0円増配の130.0円(配当性向50.1%)を予定しているが、利益が会社計画を上回れば配当性向50%を基準に上積みする可能性がある。

また、株主優待制度も導入している。100株以上保有の株主(権利確定は6月末、12月末)に対して、1,500円~3,000円相当のポイントまたはクーポンの付与等を行っている。


■情報セキュリティ対策

同社では「カラーミーショップ」でのインシデント発生(2018年1月)を受け、外部専門家を含めて再発防止委員会を設置。情報セキュリティ対策も一段の強化を進めた。具体的には、今まで部署ごとに性能が異なっていた監視ツールをすべて同水準の性能(高度な監視ツール)にそろえ、脆弱な部分を改善している。今後も再発防止のための対策には継続的に取り組んでいく方針となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


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配信元: フィスコ

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