ドル円、ジリ高で、111円台後半。

マーケットコンディション

昨日のドル円は、111.13円で始まると、東京時間は、日銀金融政策決定会合で「フォワードガイダンスを修正するのでは」との一部報道を受け買いが先行。英議会の採決期待でのポンド上昇もあり、ドル円は111.63円まで上昇。ロンドンン時間、111.60円を挟み小動き。NY時間、米10年債利回りの上昇を受け、ドル円は111.73円まで上昇。1月米新築住宅販売件数が予想を下振れし下押しとなったが、その後は買い優勢となり111.83円まで上昇し、111.68円でクローズをむかえた。

ドル円、ジリ高で、111円台後半。

ドル円がレンジを上抜け、111.83円まで上昇。切っ掛けは、日銀の追加緩和期待のようだ。
テクニカル的には、再度200日移動平均線を上回り、112円台挑戦のレベルまで上昇。112円台では、何度も上値を叩かれているので、そう簡単には上抜け出来ないかもしれない。抜けるとすると、一気に行かないと押し戻される。本日、日銀追加緩和の可能性は低いと予測するが、サプライズとは、予期しない時におこるものである。念のため、日銀金融政策決定会合は注意が必要。