キクカワが急騰、中堅上場企業の純利益増加額1位と報じられる◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/03/12 13:06
 キクカワエンタープライズ<6346.T>が急騰し一時、前日比1240円(17.4%)高の8360円に買われている。きょう付けの日本経済新聞朝刊で、同紙が日本経済の牽引役と期待される中堅上場企業「NEXT1000」を対象に、2018年4~12月期の純利益増加額をランキングした結果を発表。なかで、同社が首位になったことが好材料視されている。

 同社の19年3月期第3四半期累計(18年4~12月)純利益は12億600万円(前年同期比6.4倍)で、前年同期からの増加額は10億1900万円に上る。記事によると、「人手をかけずに指定した形状に木材を加工する木工機械が、木材メーカー向けに伸びている」とあり、更にロシアやインドネシアなどへの海外販売も積極的だという。決算発表は2月8日だったが、記事を受けて改めて好決算が評価される格好となっており、同ランキングで3位となったテクノスジャパン<3666.T>や、6位の和井田製作所<6158.T>、9位のアイレックス<6944.T>なども大幅高している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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