【先週のドル/円の動向と今週の主要イベント】
先週の米ドル/円(TFX)は反落。週初111.880で寄り付いた米ドル/円(TFX)は、米ISM非製造業景気指数が市場予想より強かったことなどから週前半こそ底堅く推移し、再度112円台を回復する局面もありましたが、ECB理事会のLTRO復活や経済成長見通し、インフレ見通しが下方修正されたこと、さらに米株式市場が軟調に推移したこと、週末に発表された雇用統計が市場予想よりも弱かったことなどを受けて一時は110.70まで下落。111.115で引けました。
今週の主要経済指標は以下のとおりです。特に注目すべきは米1月小売売上高と米2月消費者物価指数などですが、EU離脱をめぐる英議会採決(協定案についての採決が否決された場合は⇒合意なき離脱についての可否を問う採決)などもあり、イギリス発のリスクオフにも注意が必要です。
今週の主要経済指標は以下のとおりです。特に注目すべきは米1月小売売上高と米2月消費者物価指数などですが、EU離脱をめぐる英議会採決(協定案についての採決が否決された場合は⇒合意なき離脱についての可否を問う採決)などもあり、イギリス発のリスクオフにも注意が必要です。