ETF売買動向=11日寄り付き、日経レバの売買代金は161億円とやや低調

配信元:株探
投稿:2019/03/11 09:16
 11日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比28.4%減の271億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同31.7%減の243億円となっている。

 目立った値動きではMAXISS&P三菱系企業群上場投信 <1670> が3.03%高と大幅な上昇。

 一方、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> は7.17%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は3.81%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.06%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が62円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金161億2500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均178億1100万円を下回っている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が47億7000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億1100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が6億2300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億8700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が3億5100万円の売買代金となっている。

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