ETF売買動向=7日大引け、全銘柄の合計売買代金1330億円

配信元:株探
投稿:2019/03/07 15:05
 7日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比16.3%増の1330億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同16.2%増の1241億円だった。

 個別ではNEXT シンガポール <2045> 、NEXT NOTES東証REIT <2066> が新高値。MAXIS日本株高配当70 <1499> 、ETFS 小麦上場投資信託 <1695> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS パラジウム上場投資信託 <1675> が7.48%高と大幅な上昇。

 一方、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> は3.85%安、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> は3.37%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が140円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金834億6800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1010億2700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が201億5600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が55億4100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が46億6800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が26億6100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が20億4000万円の売買代金となった。

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