ETF売買動向=7日前引け、Sリート、東証REITが新高値

配信元:株探
投稿:2019/03/07 11:35
 7日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比19.9%増の870億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同19.8%増の821億円だった。

 個別ではNEXT シンガポール <2045> 、NEXT NOTES東証REIT <2066> が新高値。ETFS 小麦上場投資信託 <1695> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS パラジウム上場投資信託 <1675> が5.19%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が156円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金557億4400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均653億1100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が135億9200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が32億2500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が30億4600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が15億円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億9500万円の売買代金となった。

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