内田洋行が一時12%高、ソフトウェアライセンス販売など好調で上期営業利益は79%増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/03/04 09:57
内田洋行が一時12%高、ソフトウェアライセンス販売など好調で上期営業利益は79%増  内田洋行<8057.T>が急反騰し一時、前週末比321円(12.5%)高の2879円に買われている。前週末1日の取引終了後に発表した第2四半期累計(18年7月21日~19年1月20日)連結決算が、売上高716億6200万円(前年同期比9.9%増)、営業利益6億8500万円(同79.3%増)、純利益3億7800万円(同2.3倍)と大幅増益だったことが好感されている。

 大手民間企業向けに、Windows10への移行が拡大したことでソフトウェアライセンス販売が好調だったほか、働き方改革を背景に会議室運用管理システムなどの導入が進んだことが収益を牽引した。また、20年度からの学校教育のカリキュラム改編を前にICT環境整備が進み、教育ICT分野が大幅伸長したことも寄与した。

 なお、19年7月期通期業績予想は、売上高1560億円(前期比3.0%増)、営業利益30億5000万円(同3.7%増)、純利益19億5000万円(同6.5%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
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