住友化、今期最終を8%下方修正

配信元:株探
投稿:2019/02/28 15:30
 住友化学 <4005> が2月28日大引け後(15:30)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。19年3月期の連結最終利益を従来予想の1300億円→1200億円(前期は1337億円)に7.7%下方修正し、減益率が2.8%減→10.3%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の685億円→585億円(前年同期は566億円)に14.6%減額し、増益率が20.8%増→3.2%増に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上収益、コア営業利益は、エネルギー・機能材料や情報電子化学において出荷が堅調に推移している一方、石油化学においては中国経済の減速等を背景とした石油化学品の交易条件の悪化や原料価格下落による在庫評価損等により、また健康・農業関連事業においてはメチオニン(飼料添加物)の市況が想定よりも低水準で推移したこと等により、前回発表予想を下回る見込みです。 営業利益、親会社の所有者に帰属する当期利益につきましても、コア営業利益の減少により、前回発表予想を下回る見込みです。
配信元: 株探

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