ETF売買動向＝27日寄り付き、日経レバの売買代金は142億円と低調

　27日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比10.8％減の210億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同8.3％減の200億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> 、上場ファンドＪリート <1345> 、ＮＺＡＭ　上場投信　ＪＰＸ日経４００ <2526> 、ＳＭＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数上場投信 <1398> 、ＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> など7銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.21％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> は3.32％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が92円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金142億2900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均190億6500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が29億800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が6億5400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億8700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が2億6000万円の売買代金となっている。

株探ニュース