材料続きのバイオ株に物色の矛先が向かう、週足の陽転に注目
業種:医薬品
時価総額:340.0億円
PER:222.40倍
PBR: 8.84倍
ファイザーから独立した創薬開発型ベンチャー。新規開発化合物の導出による知的財産導出が収益事業となっており、今期は導出先のCJヘルスケアが韓国での販売開始を予定している胃食道逆流症治療薬「tegoprazan:韓国商品名『K-CAB(R)』」をはじめ、収益計上が予定される案件に期待。
早速ながら、足元で上記「tegoprazan」の中南米地域でのサブライセンス契約が締結され、ロイヤリティ収入を計上、なお、本契約規模は総額8400万ドルと推定されている模様。今後は韓国、中南米地域のみならず、中国やベトナムへの市場拡大も予定されており前途は明るいとみられる。ちなみに「tegoprazan」はNERD(非びらん性胃食道逆流症)適応症として世界初の取得。
昨年末に中期経営計画の修正を実施、業績予想を大きく下方修正したのをきっかけに市場では悪材料出尽くし感が台頭。株価は高値圏での攻防が続いているが、他のバイオ株も含め材料性に富んでいて物色人気は衰えない。また、バイオ株で黒字化が見込める銘柄は数少ないのも魅力か。下値が固いことから、1600円台定着を進めた後には高値更新が待っていることだろう。とくに今日明日で5日移動平均線を上回り週足ベースで陽転するとみている。
時価総額:340.0億円
PER:222.40倍
PBR: 8.84倍
ファイザーから独立した創薬開発型ベンチャー。新規開発化合物の導出による知的財産導出が収益事業となっており、今期は導出先のCJヘルスケアが韓国での販売開始を予定している胃食道逆流症治療薬「tegoprazan:韓国商品名『K-CAB(R)』」をはじめ、収益計上が予定される案件に期待。
早速ながら、足元で上記「tegoprazan」の中南米地域でのサブライセンス契約が締結され、ロイヤリティ収入を計上、なお、本契約規模は総額8400万ドルと推定されている模様。今後は韓国、中南米地域のみならず、中国やベトナムへの市場拡大も予定されており前途は明るいとみられる。ちなみに「tegoprazan」はNERD(非びらん性胃食道逆流症)適応症として世界初の取得。
昨年末に中期経営計画の修正を実施、業績予想を大きく下方修正したのをきっかけに市場では悪材料出尽くし感が台頭。株価は高値圏での攻防が続いているが、他のバイオ株も含め材料性に富んでいて物色人気は衰えない。また、バイオ株で黒字化が見込める銘柄は数少ないのも魅力か。下値が固いことから、1600円台定着を進めた後には高値更新が待っていることだろう。とくに今日明日で5日移動平均線を上回り週足ベースで陽転するとみている。