市場は米中の結果待ち
米中協議第2ラウンドが場所をワシントンに移して開催されています。この件についてはトランプ大統領から比較的楽観的な発言が伝わっていますが、恐らく期限の3月1日には最終的な結論は出ないものと思われます。貿易問題についてはある程度の合意は得られるかもしれませんが、知的財産等の問題についてはそうそう簡単に決着することはないでしょう。また、ここに来て為替に関する話し合いも行われているようですから・・・。トランプ大統領としては「非常事態宣言」に署名したことで、16州から提訴されています。出来る限り、外交面での成果に目を向けさせようとするでしょうから、安易に妥協することはないでしょう。今後行われる日米通商協議にも一抹の不安がよぎります。このような状況下、ドル円のボラティリティは相変わらず低下したまま。中々、トレードも難しい局面が続いています。
●他の通貨ペア・時間軸を変えてチャートを見る
米中協議で楽観的なムードが広がっていることもあり、隣国カナダ円の値動きが総じてしっかりしています。このところの原油高も後押し。そしてチャートの時間軸を4時間足に変えて眺めていると、定期的にトレンドが発生していることが確認できます(下記チャート下段の標準偏差ボラティリティより)。日足チャートだと気づかない部分であり、時間軸を変えてみることで違った景色が見えてくることにお気づきになることでしょう。一つの通貨ペア・時間軸にこだわらず、チャートを色々操作することで、取引チャンスは大きく変わってきます。
●他の通貨ペア・時間軸を変えてチャートを見る
米中協議で楽観的なムードが広がっていることもあり、隣国カナダ円の値動きが総じてしっかりしています。このところの原油高も後押し。そしてチャートの時間軸を4時間足に変えて眺めていると、定期的にトレンドが発生していることが確認できます(下記チャート下段の標準偏差ボラティリティより)。日足チャートだと気づかない部分であり、時間軸を変えてみることで違った景色が見えてくることにお気づきになることでしょう。一つの通貨ペア・時間軸にこだわらず、チャートを色々操作することで、取引チャンスは大きく変わってきます。