ポーラオルＨＤは続落、国内大手証券が投資判断を引き下げ

　ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>が続落している。大和証券が１９日付で、投資判断を「２」から「３」とし、目標株価を４１００円から３６５０円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。

　同証券では、１３日発表の１８年１２月期決算や同説明会、との面談内容を踏まえて業績予想を見直し、１９年１２月期営業利益予想を４６７億円から４１３億円へ下方修正した。また同証券では、連結業績は今期も来期も「ポーラ」と「Ｊｕｒｌｉｑｕｅ」含めた海外事業の改善に大きく左右されるとしており、共に着実に回復すれば来期２ケタ増益への復帰も想定されるが、未知数の部分は多く、足もとの四半期業績を確認し・踏み固めていく作業が求められると指摘している。

出所：minkabuPRESS