◆上値模索するが続かず、しかし下値の堅さは継続
※ご注意:予想期間は2月21日と表示されていますが、本日(2月20日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
久しぶりに日本発の材料(動意)が…。
衆院財務金融委員会で跳び出した「物価安定目標実現に必要ならば、追加緩和を検討(黒田日銀総裁)」発言は、ドル円を“110.82円水準”へと押し上げました。
もっとも“111円突破”に向けた勢いはなく、“格好の売り局面”と判断したマーケットは再び“110円半ば”へと押し戻しました。
その後はポンド高/人民元高が主導する“ドル売り”も目立ち、“上値の重さ”は顕著でした。
一方で注目した「ウォルマート決算」は、“10年ぶりの好決算(11-1月期)”を弾き出しました。
先週の「米12月小売売上高・急速悪化」を機に燻っていた“米小売業界の懸念”を払いのけた格好であり、これを見た連休明けの米国勢は“株高”で反応しています。
期待した「急速に巻き戻される」こそ叶いませんでしたが、“下値の堅さ”も相変わらずでした。
久しぶりに日本発の材料(動意)が…。
衆院財務金融委員会で跳び出した「物価安定目標実現に必要ならば、追加緩和を検討(黒田日銀総裁)」発言は、ドル円を“110.82円水準”へと押し上げました。
もっとも“111円突破”に向けた勢いはなく、“格好の売り局面”と判断したマーケットは再び“110円半ば”へと押し戻しました。
その後はポンド高/人民元高が主導する“ドル売り”も目立ち、“上値の重さ”は顕著でした。
一方で注目した「ウォルマート決算」は、“10年ぶりの好決算(11-1月期)”を弾き出しました。
先週の「米12月小売売上高・急速悪化」を機に燻っていた“米小売業界の懸念”を払いのけた格好であり、これを見た連休明けの米国勢は“株高”で反応しています。
期待した「急速に巻き戻される」こそ叶いませんでしたが、“下値の堅さ”も相変わらずでした。