ホソカワミクロンは小幅安、国内有力証券は新規「Ｂ＋」でカバレッジ開始

　ホソカワミクロン<6277.T>は小幅安。水戸証券は１８日、同社株のレーティングを新規「Ｂ＋」でカバレッジを開始した。目標株価は５７００円とした。同社は粉体関連とプラスチック薄膜関連を主力事業としている。特に、主力の粉体関連装置で作られるナノ粒子は二次電池用電極材料やプリンター用トナー、医薬原体など様々な用途で利用されている。１８年１０～１２月期の受注高は前年同期比１％減の１５８億円だったが、前年同期の高水準と遜色のないレベルを確保している。同証券では、１９年９月期の連結営業利益は会社計画の５６億円に対して６４億円への増額修正を見込んでいる。

出所：minkabuPRESS