15日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は443ドル高と大幅反発

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/02/18 08:25
15日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比443.86ドル高の2万5883.25ドルと大幅反発した。

 米中通商協議が継続されることが伝わったほか、トランプ大統領は予算案に署名する見通しで政府機関の閉鎖が回避される見通しとなったことなどが好感され、NYダウは大幅高。昨年11月初旬以来、ほぼ3カ月ぶりの水準に上昇した。中国向け売上比率が高い、キャタピラーやボーイングが買われ、ゴールドマン・サックスやシティグループなど金融株が上昇した。原油価格の上昇でエクソン・モービルやシェブロンが値を上げた。一方、アップルやアマゾン・ドット・コム、フェイスブックなど主力IT関連株は軟調だった。

 ナスダック総合株価指数は、同45.455ポイント高の7472.410と6日続伸。出来高概算は、ニューヨーク市場が9億4749万株、ナスダック市場は22億6283万株となった。

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