サウジ減産幅拡大で供給過剰解消へ。
週末のWTIは4日続伸。3月限が1.18ドル高の55.59ドルで終了。
世界最大規模のサウジアラビアの日量100バレル以上を誇るサファニア油田の一部が操業を停止しているとの報を受けて買いが優勢となりました。
先週のOPECの月次報告によると1月のOPEC産油高(OPEC2次情報ベース)は日量3080.6万バレルと前月から79.7万バレルの2ヶ月連続大幅減少となった。主にサウジが35万バレル減、UAEが14.6万バレル減、クェートが9万バレル減と頑張って減産した。イランはほぼ横ばいの-0.4万の減少。供給過剰が解消へ向かいつつある。またサウジ・ファリハエネルギー相は3月の原油生産は日量1000万バレルを下回る980万バレル規模との見通しをFT紙のインタビューで示しました。サウジの本気、やる気が伺えます。
他にもベネズエラの減産見通しのほか、リビアやナイジェリアの生産にはリスクがたえずつきまとっており、下支え要因となっています。
目先WTIは10/3高値76.9ドルから12月安値42.36ドルの半値戻し59.63ドルあたりまで戻す場面も十分ある。
原油関連は買い。
世界最大規模のサウジアラビアの日量100バレル以上を誇るサファニア油田の一部が操業を停止しているとの報を受けて買いが優勢となりました。
先週のOPECの月次報告によると1月のOPEC産油高(OPEC2次情報ベース)は日量3080.6万バレルと前月から79.7万バレルの2ヶ月連続大幅減少となった。主にサウジが35万バレル減、UAEが14.6万バレル減、クェートが9万バレル減と頑張って減産した。イランはほぼ横ばいの-0.4万の減少。供給過剰が解消へ向かいつつある。またサウジ・ファリハエネルギー相は3月の原油生産は日量1000万バレルを下回る980万バレル規模との見通しをFT紙のインタビューで示しました。サウジの本気、やる気が伺えます。
他にもベネズエラの減産見通しのほか、リビアやナイジェリアの生産にはリスクがたえずつきまとっており、下支え要因となっています。
目先WTIは10/3高値76.9ドルから12月安値42.36ドルの半値戻し59.63ドルあたりまで戻す場面も十分ある。
原油関連は買い。