堀田丸正<8105>は13日、2019年3月期第3四半期(2018年4-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.8%減の50.67億円、営業損失が0.06億円(前年同期は0.90億円の利益)、経常利益が同92.5%減の0.06億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.07億円(同0.66億円の利益)となった。
和装事業の売上高は前年同期比23.5%減の11.23億円、営業利益は同58.8%増の0.14億円となった。専門店取引は堅調に推移したが、主力の百貨店取引の売上高は減少した。しかしコスト構造の見直しにより利益は拡大し、特に子会社吉利は和装事業全体を牽引する要因となった。
寝装事業の売上高は前年同期比0.9%増の4.42億円、営業利益は同44.5%増の0.28億円となった。東北地区におけるギフト事業や、マットレス事業の売上が回復傾向となったことに加え、事務所の統廃合等の構造改革効果が顕在化した。
洋装事業の売上高は前年同期比19.2%減の19.42億円、営業損失は0.07億円(前年同期は0.99億円の利益)となった。アパレル事業が新たに取り組んだ西日本を中心とする百貨店催事で大きく伸長した。また、馬里邑事業では新規商品投入を再開し、第3四半期では営業黒字に転換した。
意匠撚糸事業の売上高は前年同期比0.6%減の15.58億円、営業利益は同7.2%減の1.12億円となった。日本事業での国内アパレルからの受注、海外事業の中国大手アパレルや欧米等からの受注が増加したが、OEM事業での国内アパレルからの受注大幅減が響いた。
2019年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比4.6%減の73.46億円、営業利益が同46.4%増の1.00億円、経常利益が同81.7%増の1.03億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同30.3%減の0.70億円とする期初計画を据え置いている。
<MH>
和装事業の売上高は前年同期比23.5%減の11.23億円、営業利益は同58.8%増の0.14億円となった。専門店取引は堅調に推移したが、主力の百貨店取引の売上高は減少した。しかしコスト構造の見直しにより利益は拡大し、特に子会社吉利は和装事業全体を牽引する要因となった。
寝装事業の売上高は前年同期比0.9%増の4.42億円、営業利益は同44.5%増の0.28億円となった。東北地区におけるギフト事業や、マットレス事業の売上が回復傾向となったことに加え、事務所の統廃合等の構造改革効果が顕在化した。
洋装事業の売上高は前年同期比19.2%減の19.42億円、営業損失は0.07億円(前年同期は0.99億円の利益)となった。アパレル事業が新たに取り組んだ西日本を中心とする百貨店催事で大きく伸長した。また、馬里邑事業では新規商品投入を再開し、第3四半期では営業黒字に転換した。
意匠撚糸事業の売上高は前年同期比0.6%減の15.58億円、営業利益は同7.2%減の1.12億円となった。日本事業での国内アパレルからの受注、海外事業の中国大手アパレルや欧米等からの受注が増加したが、OEM事業での国内アパレルからの受注大幅減が響いた。
2019年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比4.6%減の73.46億円、営業利益が同46.4%増の1.00億円、経常利益が同81.7%増の1.03億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同30.3%減の0.70億円とする期初計画を据え置いている。
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