システムサポートが続急伸、１対２株の株式分割と実質配当増額を好感

　システムサポート<4396.T>が続急伸。１２日の取引終了後、３月３１日を基準日として１対２株の株式分割を実施すると発表。あわせて期末配当予想を従来予想の３円を維持するとしており、実質配当増額修正したことが好感されている。

　また、同時にに発表した第２四半期累計（１８年７～１２月）連結決算は、売上高５５億６９００万円、営業利益２億７４００万円、純利益１億６３００万円だった。前年同期は四半期連結決算を行っていないため比較はないものの、通期計画に対する営業利益の進捗率が６４％となった。物流業における基幹システム更新案件や、不動産業におけるＥＲＰ製品導入案件、クラウドサービス利用支援分野での既存顧客の受注拡大に注力したことが奏功した。

　なお、１９年６月期通期業績予想は、売上高１０９億３７００万円（前期比９．７％増）、営業利益４億２８００万円（同６．４％増）、純利益２億６８００万円（同２２．７％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS