極東貿易<8093>は8日、2019年3月期第3四半期連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.6%増の441.89億円、営業利益が同29.9%増の5.19億円、経常利益が同15.4%増の10.99億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同0.2%増の7.28億円となった。
基幹産業関連部門の売上高は前年同期比10.20億円増の129.54億円、セグメント損失は2.57億円となった。当年度から新たな連結子会社となったプラント・メンテナンス株式会社が当該セグメントに加わり、売上高は増収となったが、前年同期までに大口案件が重なった検査装置事業の落込みなどにより減益となった。
電子・制御システム関連部門の売上高は同10.56億円増の84.61億円、セグメント利益は同2.31億円増の0.41億円となった。当年度から新たな連結子会社となったドイツ現地法人であるKBK Europe GmbHが当該セグメントに加わったことに併せ、計装システム事業及び電子機器事業も堅調に推移し増収増益となった。
産業素材関連部門の売上高は同11.01億円減の110.80億円、セグメント利益は同0.83億円増の2.51億円となった。樹脂・塗料関連事業は中国で展開する事業が落ち込んだことに併せ為替の影響などもあり減収となったが、北米での同事業が堅調に推移し増益となった。
機械部品関連部門の売上高は同1.55億円増の116.93億円、セグメント利益は同0.71億円減の4.93億円となった。ヱトー株式会社のねじ関連事業は中国向け商材が落ち込んできた影響を受けて売上の伸びは鈍化した。また、材料等の値上げも影響し減益となった。
2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.8%増の700.00億円、営業利益が同60.1%増の13.00億円、経常利益が同10.6%増の17.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.2%減の12.00億円とする期初計画を据え置いている。
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基幹産業関連部門の売上高は前年同期比10.20億円増の129.54億円、セグメント損失は2.57億円となった。当年度から新たな連結子会社となったプラント・メンテナンス株式会社が当該セグメントに加わり、売上高は増収となったが、前年同期までに大口案件が重なった検査装置事業の落込みなどにより減益となった。
電子・制御システム関連部門の売上高は同10.56億円増の84.61億円、セグメント利益は同2.31億円増の0.41億円となった。当年度から新たな連結子会社となったドイツ現地法人であるKBK Europe GmbHが当該セグメントに加わったことに併せ、計装システム事業及び電子機器事業も堅調に推移し増収増益となった。
産業素材関連部門の売上高は同11.01億円減の110.80億円、セグメント利益は同0.83億円増の2.51億円となった。樹脂・塗料関連事業は中国で展開する事業が落ち込んだことに併せ為替の影響などもあり減収となったが、北米での同事業が堅調に推移し増益となった。
機械部品関連部門の売上高は同1.55億円増の116.93億円、セグメント利益は同0.71億円減の4.93億円となった。ヱトー株式会社のねじ関連事業は中国向け商材が落ち込んできた影響を受けて売上の伸びは鈍化した。また、材料等の値上げも影響し減益となった。
2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.8%増の700.00億円、営業利益が同60.1%増の13.00億円、経常利益が同10.6%増の17.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.2%減の12.00億円とする期初計画を据え置いている。
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