ETF売買動向＝7日寄り付き、日経レバの売買代金は161億円とやや低調

　7日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比18.0％増の243億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同19.5％増の229億円となっている。

　個別ではＮＺＡＭ　上場投信　ＴＯＰＩＸ <2524> 、ＮＺＡＭ　上場投信　日経２２５ <2525> 、ＮＺＡＭ　上場投信　ＪＰＸ日経４００ <2526> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　アルミニウム上場投資信託 <1692> が12.50％高、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が7.98％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は3.51％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が55円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金161億6900万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均178億600万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が33億円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が5億3500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が5億800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が4億8000万円の売買代金となっている。

株探ニュース