ETF売買動向＝5日大引け、全銘柄の合計売買代金1194億円

　5日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.4％減の1194億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同1.5％減の1101億円だった。

　個別ではダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は4.79％安、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> は4.35％安と大幅に下落。

　日経平均株価が39円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金749億2900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1044億7300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が170億9700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が43億4600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が33億3000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が24億4900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が21億5800万円の売買代金となった。

株探ニュース