タイガーポリは後場マイナスに転じる、材料値上げなど響き19年3月期営業利益予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/02/05 14:27
 タイガースポリマー<4231.T>は後場急落しマイナスに転じている。午後2時ごろ、19年3月期の連結業績予想について、営業利益を28億円から22億円(前期比17.5%減)へ、純利益を20億円から17億円(同14.2%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 米国の自動車部品及び産業用ホースの販売好調で、売上高は430億円から437億円(同2.2%増)へ上方修正したが、材料値上げの影響に加えて、米国の増産対応及び賃金上昇による労務費の増加、メキシコの主要得意先における長期間の操業停止の影響などがあり、利益は下振れる見通しという。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(18年4~12月)決算は、売上高332億2100万円(前年同期比4.2%増)、営業利益18億6000万円(同15.1%減)、純利益13億5600万円(同22.7%減)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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