タクミナが一時19%高、19年3月期業績及び配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/02/04 09:49
タクミナが一時19%高、19年3月期業績及び配当予想を上方修正  タクミナ<6322.T>が急伸し一時、前週末比340円(19.2%)高の2114円に買われている。前週末1日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を86億円から90億8000万円(前期比16.2%増)へ、営業利益を12億円から13億7000万円(同53.8%増)へ、純利益を8億5000万円から9億8000万円(同30.1%増)へ上方修正したことが好感されている。

 ケミカル・電子材料向けやプラント・水処理設備向けを中心に受注環境が良好なことに加えて、「スムーズフローポンプ(高精密ダイヤフラムポンプ)」に代表される高付加価値商品の構成比率が上向きに推移していることが要因としている。

 また、業績予想の修正に伴い、従来30円を予定していた期末配当を5円増額して35円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されている。年間配当は45円(従来予想40円)となり、前期の35円に対して10円の増配になる予定だ。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(18年4~12月)決算は、売上高68億4500万円(前年同期比23.6%増)、営業利益11億5700万円(同2.4倍)、純利益8億2100万円(同86.2%増)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
1,852.0
(09/13)
-28.0
(-1.48%)