ETF売買動向＝29日大引け、全銘柄の合計売買代金1862億円

　29日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.6％増の1862億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同21.0％増の1770億円だった。

　個別ではダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＳＭＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数上場投信 <1398> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> 、ＮＥＸＴ　ＲＥＩＴ <1343> 、ＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> など8銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> は4.28％安、ダイワ機械上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1641> は3.20％安と大幅に下落。

　日経平均株価が15円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1142億300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金980億8800万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が376億8400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が60億9400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が31億4000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が31億300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が29億9200万円の売買代金となった。

株探ニュース