ETF売買動向=29日寄り付き、日経レバの売買代金は117億円と低調

配信元:株探
投稿:2019/01/29 09:16
 29日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比31.1%減の199億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同32.3%減の184億円となっている。

 個別ではiシェアーズ・コア Jリート ETF <1476> 、SMAM 東証REIT指数上場投信 <1398>MAXIS Jリート上場投信 <1597> 、NZAM REIT指数 <1595> 、NEXT REIT <1343> など7銘柄が新高値。

 そのほか目立った値動きではETFS ガソリン上場投資信託 <1691> が14.70%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は3.57%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が105円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金117億8400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均169億5500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が39億6300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が8億8700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が3億4400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が3億1700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が3億200万円の売買代金となっている。

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