明豊ファシリ、今期経常を21%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2.5円増額

配信元:株探
投稿:2019/01/25 15:45
 明豊ファシリティワークス <1717> [東証2] が1月25日大引け後(15:45)に業績・配当修正を発表。19年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の6.2億円→7.5億円(前期は6.1億円)に21.0%上方修正し、増益率が1.6%増→23.0%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の3.3億円→4.6億円(前年同期は4.1億円)に39.2%増額し、一転して11.9%増益計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の13.5円→16円(前期は13円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 社会的にCM(コンストラクション・マネジメント)が普及する中、CM業界における当社認知度の向上もあり、社内で管理する受注粗利益と売上粗利益は期初計画を上回って推移していることを主因に、売上高、営業利益、経常利益及び当期純利益は期初予想を上回る見込みとなりました。また、当期も所得拡大促進税制の要件を満たす見込みとなったため、当期純利益が税額控除分増加しております(粗利益 ※1参照)。※1 粗利益は、受注高(または売上高)から社内コスト以外の原価(工事費等)を差し引いたものです。当社の受注高(または売上高)は、顧客との契約形態(ピュアCM方式とアットリスクCM方式 図1、2参照)によって金額が大きく変動するため、社内における業績管理は、この粗利益を用いております。
配信元: 株探

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