ETF売買動向＝23日寄り付き、日経レバの売買代金は179億円

　23日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比51.9％増の304億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同52.2％増の285億円となっている。

　目立った値動きではＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> が7.34％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が6.15％高と大幅な上昇。

　一方、上場インデックスファンド米国株式 <2521> は5.08％安、ＮＥＸＴ　建設・資材 <1619> は4.72％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が126円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金179億6200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は182億4300万円で、やや下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が51億7200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億2400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が9億7200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が8億300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が4億8400万円の売買代金となっている。

株探ニュース