ETF売買動向＝21日前引け、純パラ信託、ＭＸトピ除金が新高値

　21日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比1.5％減の1419億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同1.5％減の1367億円だった。

　個別ではｉシェアーズ・コア　Ｊリート　ＥＴＦ <1476> 、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> 、ＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> が新高値。ＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（５％） <1567> 、ＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンド米国株式 <2521> が6.57％高、上場中国Ａ株パンダ <1322> が5.10％高、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が4.70％高、Ｓ＆ＰＧＳＣＩ商品指数 <1327> が3.80％高、ｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> が3.29％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が92円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金922億4200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金822億7500万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が212億8000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が57億400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が37億1400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が26億5300万円、日経平均ベア上場投信 <1580> が23億8600万円の売買代金となった。

株探ニュース