ETF売買動向＝18日大引け、全銘柄の合計売買代金2001億円

　18日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比22.8％増の2001億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同23.4％増の1911億円だった。

　個別では純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> 、ＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.76％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.54％高と大幅な上昇。

　一方、ＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（１０％） <1574> は7.10％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が263円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1244億5800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1196億8200万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が372億8300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が69億8200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が55億7200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が44億8000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が32億3700万円の売買代金となった。

株探ニュース