下に振られやすくなってきたと思います
日経平均は-40円安の20402円と続落しました。
朝方は、米国株の続伸を受けて高く始まると高値では+129円高の20571円まで上昇しましたが、買い一巡後は戻り待ちの売りに押されて下落に転じ、安値では-100円安の20342円まで下落しました。
後場に入って再度プラス転換する場面もありましたが、米国株時間外取引が軟調に推移していたことなどから弱含みの展開となりました。
米国の自動車関税に対する警戒や米中貿易摩擦に伴う中国ハイテク企業の投資需要の減退懸念も根強く、自動車や半導体関連株に売りが目立ったほか、全体的には様子見となりました。
ロイター通信が、米上院議員が自動車の追加関税について、トランプ米大統領は導入に傾いているとコメントしたと報道したため、米国の自動車関税に対する警戒感が改めて意識されました。
東証1部の売買代金は1兆9778億円、騰落銘柄数は値上がり1366銘柄、値下がり682銘柄、日経225採用銘柄では値上がり138銘柄、値下がり81銘柄でした。
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに4日続伸して約1ヶ月ぶりの高値となりました。
日経平均のテクニカル指標は、高値圏を示唆するものがまだ残っています。
きょうは売買代金が2兆円を割り込む閑散相場のなか、下降中の25日線(今日現在:20609円)が上値を圧迫しましたが、かろうじて5日線(今日現在:20384円)を上回って終わりました。
これで日経平均の高値は15日の20571円、きのうの20580円、きょうの20571円と3日連続で同水準で止まり、きのうに続いてきょうも始値よりも終値の方が安い陰線で終わっています。
株価チャート的には上値の重さが強く意識される格好になっていますし、低調な売買代金を見ても投資家心理的としては買いづらくなってきていると思います。
引き続きまだ戻りがあれば利益確定売りを進めながら次の押し目を待つのが無難だと思いますし、新興市場にもこの動きは波及してくると思います。
朝方は、米国株の続伸を受けて高く始まると高値では+129円高の20571円まで上昇しましたが、買い一巡後は戻り待ちの売りに押されて下落に転じ、安値では-100円安の20342円まで下落しました。
後場に入って再度プラス転換する場面もありましたが、米国株時間外取引が軟調に推移していたことなどから弱含みの展開となりました。
米国の自動車関税に対する警戒や米中貿易摩擦に伴う中国ハイテク企業の投資需要の減退懸念も根強く、自動車や半導体関連株に売りが目立ったほか、全体的には様子見となりました。
ロイター通信が、米上院議員が自動車の追加関税について、トランプ米大統領は導入に傾いているとコメントしたと報道したため、米国の自動車関税に対する警戒感が改めて意識されました。
東証1部の売買代金は1兆9778億円、騰落銘柄数は値上がり1366銘柄、値下がり682銘柄、日経225採用銘柄では値上がり138銘柄、値下がり81銘柄でした。
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに4日続伸して約1ヶ月ぶりの高値となりました。
日経平均のテクニカル指標は、高値圏を示唆するものがまだ残っています。
きょうは売買代金が2兆円を割り込む閑散相場のなか、下降中の25日線(今日現在:20609円)が上値を圧迫しましたが、かろうじて5日線(今日現在:20384円)を上回って終わりました。
これで日経平均の高値は15日の20571円、きのうの20580円、きょうの20571円と3日連続で同水準で止まり、きのうに続いてきょうも始値よりも終値の方が安い陰線で終わっています。
株価チャート的には上値の重さが強く意識される格好になっていますし、低調な売買代金を見ても投資家心理的としては買いづらくなってきていると思います。
引き続きまだ戻りがあれば利益確定売りを進めながら次の押し目を待つのが無難だと思いますし、新興市場にもこの動きは波及してくると思います。