ETF売買動向=15日前引け、野村REIT、純パラ信託が新高値

配信元:株探
投稿:2019/01/15 11:35
 15日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比12.4%増の1353億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同12.1%増の1300億円だった。

 個別ではNEXT REIT <1343>iシェアーズ・コア Jリート ETF <1476>純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が新高値。

 そのほか目立った値動きではiシェアーズ JPX/S&P 設備・人材投資 ETF <1483> が7.26%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は6.02%安、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> は5.66%安、国際のETF VIX中期先物指数 <1561> は4.55%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は4.54%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は4.49%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が184円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金806億6700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は845億1200万円で、やや下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が291億8400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が55億1900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が35億4400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が27億1000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が20億6400万円の売買代金となった。

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