イワキは４日ぶり反発、１９年１１月期営業利益予想８％増で０．５円増配へ

　イワキ<8095.T>が４日ぶりに反発している。同社は１１日取引終了後に、１９年１１月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを２０億円（前期比８．２％増）としていることや、年間配当計画を１１円（前期比０．５円増配）としていることが好感されているようだ。

　売上高は６３０億円（同４．９％増）を見込んでいる。医薬品原料分野では、新薬メーカーの創薬分野向け新規出発物質探索や長期収載品目原料の受託案件獲得に注力し、機能性食品及び化粧品原料分野では、自社企画商品や新規自社原料の開発、新規顧客開拓、海外売上高比率の拡大などに取り組むとしている。

　また、２１年１１月期の連結売上高目標７００億円、営業利益目標を２８億円とする３か年の中期経営計画を策定したことも明らかにしている。

出所：minkabuPRESS