戻り売りスタンスは継続でいいと思います
日経平均は-263円安の20163円と4日ぶりに大幅反落しました。
朝方は、直近3日続伸で860円強の上昇となっていたことなどから利益確定売りで安く始まると、昨晩公表された昨年12月に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、日米金利差の拡大が見込めないとの見方が台頭したことからドル円が円高に振れたことも重しとなって、安値では-325円安の20101円まで売られました。
後場に入ると、日銀のETF買い期待などから下げ幅を縮小しましたが、上値を追う動きは限られてもみ合いとなりました。
また取引終了後に輸出関連株の一番手として中国関連銘柄の先行指標とされる安川電機の決算発表が予定されていたことから、決算内容を確認したいとして様子見姿勢が強まった部分もありました。
米利上げ観測の後退を受けて国内輸出企業の採算悪化が意識され、電気機器や機械など輸出関連株を中心に幅広い銘柄が売られました。
東証1部の売買代金は2兆2968億円、騰落銘柄数は値上がり639銘柄、値下がり1426銘柄、日経225採用銘柄では値上がり72銘柄、値下がり146銘柄でした。
日経ジャスダック平均は4日ぶりに小反落、東証マザーズ指数は5日ぶりに反落しています。
日経平均のテクニカル指標は、高値圏を示唆するものが出てきました。
あすの1月限SQを控えて引き続き荒れるSQ週らしい値動きとなりましたが、これはあすの寄り付きで通過する材料です。
ただあすは3連休を控えて様子見ムードが広がりやすくなるなか、引け後に発表された安川電機の決算は通期見通しを-9.3%下方修正しており、同じく引け後に決算発表したファーストリテの減益とともに相場の重しとなりそうです。
短期的な戻りを試したあとだけに戻り売り圧力が高まることも含めて考えると、やはり目先は戻りがあれば利益確定売りを進めるのが無難だと思いますし、これは新興市場も同じだと思います。
朝方は、直近3日続伸で860円強の上昇となっていたことなどから利益確定売りで安く始まると、昨晩公表された昨年12月に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、日米金利差の拡大が見込めないとの見方が台頭したことからドル円が円高に振れたことも重しとなって、安値では-325円安の20101円まで売られました。
後場に入ると、日銀のETF買い期待などから下げ幅を縮小しましたが、上値を追う動きは限られてもみ合いとなりました。
また取引終了後に輸出関連株の一番手として中国関連銘柄の先行指標とされる安川電機の決算発表が予定されていたことから、決算内容を確認したいとして様子見姿勢が強まった部分もありました。
米利上げ観測の後退を受けて国内輸出企業の採算悪化が意識され、電気機器や機械など輸出関連株を中心に幅広い銘柄が売られました。
東証1部の売買代金は2兆2968億円、騰落銘柄数は値上がり639銘柄、値下がり1426銘柄、日経225採用銘柄では値上がり72銘柄、値下がり146銘柄でした。
日経ジャスダック平均は4日ぶりに小反落、東証マザーズ指数は5日ぶりに反落しています。
日経平均のテクニカル指標は、高値圏を示唆するものが出てきました。
あすの1月限SQを控えて引き続き荒れるSQ週らしい値動きとなりましたが、これはあすの寄り付きで通過する材料です。
ただあすは3連休を控えて様子見ムードが広がりやすくなるなか、引け後に発表された安川電機の決算は通期見通しを-9.3%下方修正しており、同じく引け後に決算発表したファーストリテの減益とともに相場の重しとなりそうです。
短期的な戻りを試したあとだけに戻り売り圧力が高まることも含めて考えると、やはり目先は戻りがあれば利益確定売りを進めるのが無難だと思いますし、これは新興市場も同じだと思います。