9ヶ月ぶりの安値を更新していますが
日経平均は-127円安の20987円と続落しました。
朝方は、円高ドル安の進行や世界景気の減速に対する警戒感から小安く始まると、その後も米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えて買いポジションを手じまう売りから下落基調となりました。
米国株の反発の鈍さや原油安を警戒した先物売りも下押し圧力となり、安値では-234円安の20880円まで下落しましたが、売り一巡後は上昇に転じる場面もありました。
きょう新規上場したソフトバンクが公開価格の1500円を下回る1463円で初値を付け、その後も軟調に推移したことも投資家心理の重しとなりました。
日経平均の21000円割れは3月26日の終値20766円以来ほぼ9ヶ月ぶりで、TOPIXは連日で年初来安値を更新しています。
東証1部の売買代金は2兆8046億円、騰落銘柄数は値上がり883銘柄、値下がり1171銘柄、日経225採用銘柄では値上がり78銘柄、値下がり141銘柄でした。
投資家心理の悪化で、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに4日続落しています。
日経平均のテクニカル指標は、総じて底値圏を示唆する水準に近づいています。
引き続きFOMCを前にして買いが手控えられるなか、日経平均は約9ヶ月ぶりの安値で終わり、TOPIX、JPX400はともに年初来安値を更新しています。
日経平均は11日の安値21062円、10月26日安値20971円をともに割り込みましたので、次は取引時間中の安値である3月26日の安値20347円が下値メドということにはなりますが、もしそれに近づくような流れになれば段階的に買い下がるイメージでいいと思います。
むしろいまは買わない理由探しになっている雰囲気ですので、そこまで行かずに反発に転じる可能性は十分にあると思います。
朝方は、円高ドル安の進行や世界景気の減速に対する警戒感から小安く始まると、その後も米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えて買いポジションを手じまう売りから下落基調となりました。
米国株の反発の鈍さや原油安を警戒した先物売りも下押し圧力となり、安値では-234円安の20880円まで下落しましたが、売り一巡後は上昇に転じる場面もありました。
きょう新規上場したソフトバンクが公開価格の1500円を下回る1463円で初値を付け、その後も軟調に推移したことも投資家心理の重しとなりました。
日経平均の21000円割れは3月26日の終値20766円以来ほぼ9ヶ月ぶりで、TOPIXは連日で年初来安値を更新しています。
東証1部の売買代金は2兆8046億円、騰落銘柄数は値上がり883銘柄、値下がり1171銘柄、日経225採用銘柄では値上がり78銘柄、値下がり141銘柄でした。
投資家心理の悪化で、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに4日続落しています。
日経平均のテクニカル指標は、総じて底値圏を示唆する水準に近づいています。
引き続きFOMCを前にして買いが手控えられるなか、日経平均は約9ヶ月ぶりの安値で終わり、TOPIX、JPX400はともに年初来安値を更新しています。
日経平均は11日の安値21062円、10月26日安値20971円をともに割り込みましたので、次は取引時間中の安値である3月26日の安値20347円が下値メドということにはなりますが、もしそれに近づくような流れになれば段階的に買い下がるイメージでいいと思います。
むしろいまは買わない理由探しになっている雰囲気ですので、そこまで行かずに反発に転じる可能性は十分にあると思います。